お知らせ

あなたも「ツナガルベンチ」で繋がってみませんか?

「ツナガルベンチ」参加へのお願い

木にかかわる仕事をしている仲間が、木にまつわる、何か新しいムーブメントを起こせないか。
そんな中で浮かび上がったのがこの企画です。
昨今の厳しい情勢の中、少しでもみんなが寄り集い、何かを共感し、次の場につなげていく。
そんな場所を提供し、地域の特産である「木」をPRすることを、「ベンチをつなげる」というイベントにしてみました。
ことの起こりは、「なんか、こう、ダーっと、繋げてみたら面白いんじゃないか」と思ったことです。
ひとりではなく、仲間うちだけでもなく、もっとみんなで何かできないか、それが木製品をみんなで一人ずつ持ち寄り、 「集め」、「繋げ」という案に発展し、「ベンチ(小長椅子)」でやってみたらどうだろう、ということになりました。
ベンチの素材としては、「桧」「杉」「栗」の3種類。 デザインは基本的でかつ継手としてのイメージが高い「蟻継ぎ」の継手で各ベンチをつなぐことを考えました。

イベントについて

2013年5月の「つけち森林の市」にて、予約販売・当日販売したベンチをイベント会場内に「誰でも座ってよいベンチ」として展示、 イベント終了後は、参加者がそれぞれ持ち帰り、日常で使っていただきます。
さらにこのイベントを多年度にわたって継続して行うことにより、2014年の「つけち森林の市」では参加者全員が再びベンチを持って集まり、つなぐことができればと考えています。

共有感を持ち寄る

ベンチには番号を打ち、同じデザインで「人それぞれ」の1脚をもつという「共有感を持ち寄ること」ができたらと思います。
ただその場でつなげるだけでなく、その場所をこのイベントの行われた場所として印象付け、繰り返しこの場所を訪れていただけるよう、またベンチをつなぎ続けるのと同様に、「ひと」と「ひと」、「場所」と「ひと」、「時間」と「ひと」が「つながりつづける」ことにこのイベントの結論が見いだせると考えています。
ぜひ、ゴールデンウイークに行われる「つけち森林の市」で、ベンチをいっしょに繋げていただき、一緒に座ってみませんか?

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